”口頭で伝えただけで出来ちゃうレベルって！”に到達するには

エフェクティブタッチ（R)

上級インストラクター

斎藤さと子です。

現在、もう一人の上級インストラクター

弘中さんと一緒に、

マイスターコースに参加しています。

このクラスは、

私達が上級インストラクターになった後に始まった「知識と技術、筋肉の作用について更に深める」新しいコースです。

今月は、櫓漕（ろとう）揉捏、「舟の櫓」を漕ぐような動きの手技という難しい手技を習いましたが、

先生から

「口頭で伝えただけで出来ちゃうレベル」

と言われて、

いやー嬉しいやら、お恥ずかしいやら。

「きっと施術のセンスがいい」

「天才肌だからでしょ」

などということではありません。

コツコツと泥臭く地道に

サロンワークに取り組んでいる。

そして

知識や技術だけに頼らず

五感も鍛えているからです。

「船を漕ぐ感じ」と言われたら

どんなイメージが湧きますか？

私が思い浮かんだのは、コレ。

時代劇に出てくる、船頭さん。

あなたはどんなイメージが浮かびましたか？

このイメージングを鍛えるのは、

感性。

絵画、書籍、映像、実際に生で見たなど

五感に触れる体験をして、感性が豊かでないと出てこないですよね。

「ハァ？五感？？

知識と技術だけあればいいでしょ？」

それだけでは足りないです。

インストラクターになって

生徒さん達の施術を見る立場になってから

気づいたのですが

感性が乏しいと、

つまらない施術になります。

見ていて、

「つまらない」ってどう言うことか。

例えて言うなら

セリフで言うところの「棒読み」。

マニュアル通りじゃないと動けない人。

マニュアル通りの

棒読みセラピストってどうよ？

感性を磨くのって時間がかかりますけれども、必ず培われてきます。

「私、ちょっと乏しいかも・・・」と思ったら

今からでも取り組んで見てくださいね。